科学の甲子園 

3月18日 山陽新聞 朝刊 22頁
科学の甲子園、天城高は8位

<山陽新聞社提供>

都道府県代表の高校生が学校ごとにチームを組んで科学の知識や技能を競う「第8回科学の甲子園全国大会」で17日、愛知県代表の海陽中等教育学校が総合優勝を果たした。さいたま市内で表彰式が行われた。同校の優勝は3年ぶり2度目。

科学技術振興機構(JST)が主催。大会はさいたま市内で15日から始まり、代表の47校が出場した。制限時間内に製作した二輪車を走らせてスピードや安定性を競うなど実技3種類と、筆記試験の合計点を争った。2位は栄光学園高(神奈川)。3位は県立膳所高(滋賀)。岡山県代表の天城高は8位だった。 

「科学の甲子園」のウェブサイトはこちらからご覧ください。

 

 

第15回日本物理学会Jr.セッション(2019)

日時:2019年3月17日(日)
場所:九州大学 伊都キャンパス

併設中学校生徒2名を含む14名の生徒が参加しました。本校からは,次の4本のポスター発表を行い,うち4本が入賞しました。
これまでご指導,ご助言いただきました皆様に感謝申し上げます。

【ポスター発表のタイトル】
〇17JPSA-08   熱音響エンジンの性能向上の研究~鳴釜神事をモデル化する~
【審査員特別賞】
〇17JPSB-34   3段すっ飛びボールの上段球をより高く跳ね上がらせる【奨励賞】
〇17JPSA-07   内部構造に着目したゴムの伸長変形における力学挙動
【奨励賞】
〇17JPSB-35   タンブラーの側面で踊りだす水の謎 -ガクット現象の発見-
【優秀賞】

 

SSH天城物理教育研究会

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波の実験で用いるリップルタンクでは、波の性質だけでなく楕円の性質やパラボラアンテナの性質も視覚的に確認することができます。

楕円では、焦点から出た波はもう一つの焦点に収束していきます。

 

パラボラアンテナでは、平行波は焦点に収束し、焦点からでた波は平行波として出ていきます。


また、海岸線では必ず前方から波が来ますが、その仕組みもリップルタンクを用いて波面から確認することができます。

SSH天城物理教育研究会

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2年生の波の授業ではグループごとにリップルタンクを用いて実験・観測を行います。

波の性質(反射の法則・屈折の法則・回折・ドップラー効果・干渉など)をスクリーンに映し出された様子を観察することにより導いていきます。

実際に水波で作られた波の現象を観測することで、教科書に書いてある内容も実験によって自ら作り出し、本当に正しい現象かを検証していく力を養いたいと思います。



 

 

理数科課題研究合同発表会

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2月5日()に岡山理科大学にて、第19回岡山県理数科理数系コース課題研究合同発表会が開催されました。

本校からは,「タンブラーの側面で踊りだす水~不規則な振動現象(ガクット現象)の発見~ (物理)と「伸長過程におけるゴムの分子鎖のふるまい」(物理)の2グループが,ステージ発表を行い, 「タンブラーの側面で踊りだす水」の研究が最優秀賞を, 「伸長過程におけるゴムの分子鎖のふるまい」の研究が優秀賞を,それぞれ受賞しました。

また、9グループがポスター発表を行いました。なお、本発表会では、「最優秀賞」グループは,来年度の中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会において,岡山県代表として,ステージ発表を行います。