令和元年10月18日(金)

小林教頭から以下の講評がありました。

 近い将来、東南海地震が想定されています。気象庁から緊急地震速報が出たら、まずは机の下に避難して身体を守ってください。そして、大きな揺れがおさまったら、火の元を確認して、電気製品のコンセントを抜くなどして、火災が発生しないように気をつけてください。

学校にいるときに、津波の警報が発令されたら、どこに避難するか知っていますか。学校で活動しているときに、津波の危険がある場合には、桜山グラウンドに避難することになっています。覚えておいてください。  
ちなみに、お隣の天城小学校は、本校のお茶屋グラウンド(野球部が練習している)へ避難することになっています。大地震の後、2時間で高さ4メートルの津波が来るといった想定で、毎年、全員でグラウンドまで避難訓練を実施しています。

本日の防災避難訓練は、地震その後の火事を想定したものですが、最近は地球温暖化の影響もあってか、様々な災害が各地で起きています。  
先週の台風19号による豪雨で甚大な被害が出ています。昨日の報道で、亡くなった人は77人、堤防の決壊は、59河川の90か所以上です。災害から1週間たちましたが、被害の全容は未だに分かっていません。  
あれだけ、事前に注意情報が発せられていたにもかかわらず、大変な被害が出てしましました。

火災や地震、台風なども含め、最近の災害は、常に想定外です。まず、自分の身は自分で守る、できれば身近な人を手助けできるよう、安全に対するしっかりとした心構えを持ってほしいと思います。 今日の訓練を機に、考えてみてください。