倉敷天城高校マップ

本校は1906年に創立され、今年113年目を迎える伝統校です。甲子園球場の約1.5倍の校地に、3つのグラウンド、2つの体育館を備えるなど、施設・設備がとても充実しており、生徒たちは文武両道を目指して楽しい高校生活を送っています。

校舎(1号館)

天城高校の中核をなす校舎、1号館です。1号館には各HR教室をはじめ、職員室、事務室、校長室、保健室などがあります。

校舎(2号館)

2号館には、物理・化学・生物、被服・調理、美術・書道の特別教室や、図書室などがあります。

校舎(3号館)

3号館には、コンピュータ教室・社会科教室・LL教室などがあります。

第一体育館

高校の施設としては県下有数の規模を誇る体育館です。天城高校ではもう一つ体育館があるため、この体育館を「第一体育館」と呼んでいます。1975(昭和50)年に整備され、インターハイのバドミントン会場になったこともあります。

第二体育館

木造の体育館です。授業のほかに集会などもこの体育館を利用してよく開かれます。卓球部とバドミントン部の活動場所となっています。

武道場

天城高校のシンボル的な風景です。学校要覧や学校案内に幾度となく採用されてきました。武道場は1927(昭和2)年に建てられたもので、和風建築ですが、天井には擬洋風建築の意匠も採り入れられています。一時家庭科室などに転用されましたが、1988(昭和63)年に当時の姿に復元されました。現在、内部は剣道場と柔道場になっており、剣道部・柔道部の活動場所となっています。

鉄軒会館

鉄軒会館は本校の創立60周年を記念して建設されました。1階は食堂、2階はフローリングの多目的ホール、和室、宿泊施設となっています。長期休業中には部活動の合宿も行っています。また、90周年記念事業として鉄軒会館南側にラウンジが設けられ、生徒の憩いの場所となっています。

グラウンド

広大な天城高校のグラウンド。200mトラック、サッカーコート、ハンドボールコート2面をとることができます。このグラウンドは体育の授業や体育祭で使われるばかりでなく、陸上競技部、サッカー部、ハンドボール部の活動場所となっています。天城高校はこのほかにも2つのグラウンドを有しています。

お茶屋グラウンド

お茶屋グラウンドは現在、野球部専用の活動場所となっており、毎日、野球部員の元気なかけ声が聞こえてきます。
「お茶屋」とはこの地にあった天城陣屋のことで、江戸幕府に遠慮して使った呼び方です。天城池田藩は約3万石を誇る岡山藩の支藩で、この地に陣屋(小さな城)を構え、児島地方などを支配していました。その陣屋跡をグラウンドとして使用しています。