天城web ギャラリー

この「 天城webギャラリー では  芸術科(書道、美術)家庭科、国語科、英語科、理数科などの授業で制作された生徒作品を紹介します。

< 理数科>
第12回高大連携理数科教育研究会
第15回岡山県理数科理数系コース課題研究合同発表会2年
(岡山大学創立五十周年記念館)
● ポスター発表
「ナメクジの粘液によるカビや細菌に対する殺菌・抑制作用」

PowerPoint プレゼンテーション

要 旨
ナメクジは、あらゆる環境下に生息している。その環境の中には、栄養分に富んでいる場所も存在するが、反対に細菌が多い場所も存在する。そのためナメクジは、細菌やカビの胞子に対して殺菌をしたり、菌の繁殖を抑制したりするための働きがみられるはずである。そこで、ナメクジの粘液を混合した寒天培地での空気中のカビや細菌に対する抑制作用を観察した。その結果、粘液に殺菌・抑制作用があることが分かった。

 

 

天城web ギャラリー

この「 天城webギャラリー では  芸術科(書道、美術)家庭科、国語科、英語科、理数科などの授業で制作された生徒作品を紹介します。

< 理数科>
第12回高大連携理数科教育研究会
第15回岡山県理数科理数系コース課題研究合同発表会2年
(岡山大学創立五十周年記念館)
● ポスター発表
「空気中で軽い2物体がふるまう奇妙な落下運」

PowerPoint プレゼンテーション

要 旨
私たちは,空気中で,軽い2物体を水平に近づけて並べ落下させると,それらはどのような運動をするのか実際に落下させ観測した。その結果,2物体は互いに最初は接近しながら落下し,そして衝突することなく互いに離れながら落下する様子が確認された。この現象は,空気に粘性の概念を導入することで説明できることが分かった。

天城web ギャラリー

この「 天城webギャラリー では  芸術科(書道、美術)家庭科、国語科、英語科、理数科などの授業で制作された生徒作品を紹介します。

< 理数科>
第12回高大連携理数科教育研究会
第15回岡山県理数科理数系コース課題研究合同発表会2年
(岡山大学創立五十周年記念館)
● ポスター発表
「水柱共鳴を用いた音速測定」

PowerPoint プレゼンテーション

要 旨
高校物理の授業で音速について学び,水中の音速を実際に測定しようとしたが,水中音速測定装置は高価であると分かった。そこで気柱共鳴を応用して水中の音速測定方法を考案した。この装置は,振動数500Hz~2000Hzで水中における音速の理論値とのずれ-45m/s(3%程度)で測定可能である。

序論
私たちは高校の物理の授業で音速について学んだ。水中の音速は約1400~1500m/sと空気中の音速約340m/sに比べて速いことが分かった。そこで実際に水中の音速を測定したいと考えた。実験をしようとしたところ,水中で音速を測る機械は高価であることが分かった。そこで一般的な音速測定方法である気柱共鳴に着目した。気柱共鳴は共鳴点の距離から音速を求めることができるため,この気柱共鳴を水中に応用出来ないかと考えた。そこで私たちは,高校生が簡単に測定できる測定方法の確立と装置の製作を目的とし,水中の音速測定の研究を行った。またこの研究では気柱共鳴を水中で応用したものを,水柱共鳴と呼ぶ。

天城web ギャラリー

この「 天城webギャラリー では  芸術科(書道、美術)家庭科、国語科、英語科、理数科などの授業で制作された生徒作品を紹介します。

< 理数科>
第12回高大連携理数科教育研究会
第15回岡山県理数科理数系コース課題研究合同発表会2年
(岡山大学創立五十周年記念館)
● ポスター発表
「消波ブロックによる消波効果」

消波ブロックによる消波効果

要 旨
本研究では,消波ブロックが設置された水槽内で波を起こし,その波の高さを測定する。消波ブロックが設置されていない時の波の高さと比較し,どれくらい波を小さくできるのか変化を検証することで,消波ブロックによりどれくらいの効果が現れるかを調べた。また,水深を3cm,4cm,5cmと三段階に変化させたところ,それぞれの消波率は異なっていた。その結果波が一定の高さ以上になると消波効果が小さくなることがわかった。

天城web ギャラリー

この「 天城webギャラリー では  芸術科(書道、美術)家庭科、国語科、英語科、理数科などの授業で制作された生徒作品を紹介します。

< 理数科>
第12回高大連携理数科教育研究会
第15回岡山県理数科理数系コース課題研究合同発表会2年
(岡山大学創立五十周年記念館)
● ポスター発表
「スクミリンゴガイの捕集トラップに応用できる音(周波数)データの収集」

スライド 1

要 旨

淡水巻貝スクミリンゴガイは南米原産の外来生物であり,1980年代 前半に食用のためアジア各国に持ち込まれたが,野生化した貝が生育初期の稲を食害し,本校周辺の水田でも大きな問題になっている。本研究では,スクミリンゴガイの効果的な駆除方法について検討することを目的とした。今回は,光・色・音の3つに焦点を絞り,スクミリンゴガイをひとつの場所に集めることに重点をおいた。1.明暗を分けた装置の中では多くのスクミリンゴガイが暗いほうを好むことが分かった。2.色の三原色を用いた実験では,スクミリンゴガイが好む色について特定することはできなかった。3.音を用いた実験においては,800Hzの音は好まないことが分かった。