全日制 中高一貫・普通科・理数科 since 2006

■ Q&A Vol.1
A M A K I
Questions & Answers
For junior high school students
中高一貫校 天城高校の特色
▲天城高校が変わりました  いよいよ今春から,市立中学校等から入学した生徒と,天城中学校から入学した生徒が,いっしょに天城高校で学んでいます。
 みなさんの中には「新しい天城高校は,いまどんなになっているんだろう…」,「天城高校に進学したいけど,いろんなことが不安で…」と心配している人がいるかもしれません。
▲安心して天城高校を選んでください 天城高校は,新しい天城高校への進化をとげました。天城高校は自信を持ってみなさんに「4つの安心」を約束します。
安心その@ 
市立中等出身者と天城中出身者の融合「互いに高めあえる環境」
 様々な中学校出身者が同じクラスで学校生活を送り,多くの学校行事にもクラス単位で参加するので,互いに高めあい,クラスの団結が深まります。
  本年度の入学生に対して行った「新入生アンケート」において,どちらの中学校出身者からも,学習面,学校生活の面,部活動においても,「とても楽しい」,「仲良くやれている」,「友達が増えた」「いい刺激になる」など,非常に前向きな多くの声を聞くことができました。
安心そのA
1人ひとりが輝くために「進学型単位制カリキュラム」
 単位制の採用により,個人にあった授業を選択できます。国語,数学,理科,英語において,学習進度や習熟の程度に応じた授業を行います。この中には多くの少人数講座があり,密度の濃い授業を受けることができます。

【標準】…基礎・基本の定着を図る    
【深化】…内容を深め,応用力を養う
【発展】…難易度を高め,応用力を伸ばす 
【速修】…内容を精選し進度を速める
安心そのB 100人100様の進路実現「徹底した個別指導」
 1対1の指導で個人の能力を最大限引き出します。希望すればだれでも個別指導を受けることができます。他学年の先生も全員体制でみなさんの進路実現をバックアップします。天城高校ではこの個別指導を徹底することにより,難関大学,国公立大学合格実績をあげています。
安心そのC 
1度きりの高校生活「学校満足度93%」平成21年度卒業生調べ
 4年連続で卒業生の学校満足度が90%を超えています。また,この春の卒業生は国公立大学現役合格率,55%を達成しました。部活動や行事が充実しているとともに,自分の夢をかなえることができる学校それが天城高校です。
■ 普 通 科
 
天城高校の普通科の特色は何ですか。
 
 ほとんどの生徒が大学等への進学を目指し,明るくさわやかな環境の中で勉学に励んでいます。特に国公立大学進学希望者が多く,その希望が実現出来るように,徹底した個人指導が行われています。また,勉強と部活動の両立を目指す生徒が多く,運動部の生徒の多くが難関大学に合格するなど,文武両道を実践しています。
Q 
科目選択はどのようになっていますか。
  
 多様化する大学入試に柔軟に対応できるように,単位制を導入することでより幅広い選択が可能になっています。普通科の場合,科目選択をしながら類型(文・理系)を決定します。2,3年次には自分の進路や大学入試科目に合わせて適切な科目を選択し,効率的な学習を行います。2学期制なので,選択科目の中には学期ごとに変更できるものもあり,例えば,受験に必要な科目を重点的に選択したり,苦手な科目を多くとって補強したり,自分に適した学習が可能です。また,天城高校では,大学入試に必要な科目は,少人数でも開講しています。
 
選択科目にはどのような特色がありますか。
  
 学習ペースを考えて選択する科目,興味・関心があったり,大学入試に必要なために選択する科目があります。例えば,体育・芸術系大学への進学を視野に入れた「スポーツT」や「構成」,論理的な思考力や表現力を高める「生命科学と人間」や「小論文研究」など特色ある科目も多数あります。さらに,難関大学の受験に必要な地理歴史2科目や理科3科目を継続して選択できるようになっています。
 
自分にあった科目選択や文理選択ができるでしょうか。
  
 1年次には,クラス担任との面談やAMAKI学(「総合的な学習の時間」),さまざまな行事を通して,自分の興味・関心や適性を考えます。担任だけでなく,進路・学習アドバイザーが生徒からの相談に応じ,最新の情報を提供します。2年次以後も,総合の時間やホームルームなどで,進路学習や科目選択のガイダンスを何度も行います。多くのモデルプランを見ながらクラス担任と十分な面談をする時間を設けていますので安心してください。
 
入試制度はどうなっていますか。

 昨年度の募集人員は普通科111人,理数科14人の合計125人でした。
 平成22年2月に実施された自己推薦入試では,普通科の募集人員の20%の22人,理数科の募集人員の100%の14人を募集しました。普通科・理数科ともに「文章(英文を含む)や資料をもとに,教科の枠を越えた総 合的な課題を解決する」能力をはかるための適性検査を実施しました。
 また,普通科は集団面接,理数科は理科の口頭試問を含む個人面接を行いました。(過去3年分の問題および解答例を本校ホームページに掲載してあります。)
 3月の一般入試では,自己推薦入試の合格内定者を除いた人数の普通科89人を募集しました。
 なお,定員は例年10月中旬頃に発表されます。
■ 理 数 科

 「理数科」は「普通科」と,どう違いますか。どのような生徒に向いていますか?
A  
 理数科では入学時より理系のカリキュラムを組んでおり,普通科の理系よりも理科・数学の授業時間が多くなっています。また,理科,数学,英語の授業は少人数で充実した授業が行われています。今年度よりさらに5年間延長された「スーパーサイエンスハイスクール」は主に理数科を対象にしたものであり,コンピュータを使った授業や実験,校外での実習,生徒が主体的に取り組む研究などが質,量ともに充実しています。そのため理科・数学の研究に強い興味・関心をもち,将来は理系の大学に進学することを,高校入学時から希望している生徒に向いています。

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)とは何ですか?
 
 将来の国際的な科学技術系の人材の育成を図るために,文部科学省が指定をした学校のことです。
 多額の教育予算のもと,従来は行えなかった水準の高い実験,体験活動,科学研究者による講演など,充実した学習活動を行っています。将来活躍が期待される人材が早くも育ちつつあります。
 
課題研究基礎(1年前期)・課題研究T(1年後期,2年前期)とは何ですか。
A 
 課題研究基礎は自然科学や科学技術に関する身近なテーマから最先端の研究まで,様々な分野について「講義」「実習」「まとめ学習」を展開し,科学的な自然観を身につけていきます。
 課題研究Tは,数学や理科の各分野から自分たちで主体的にテ−マを選び,1年間かけて研究し,その成果を発表します。充実した機器・設備を使って,自分の興味のある分野を時間をかけて深く探究することができます 10〜15名の指導教員と,岡山大学との連携による大学生,大学院生,留学生などの協力を得ながら,少人数のグループに分かれて研究に取り組んでいます。
 
大学進学に有利ですか。
 
 例えば,国公立大学の理系学部の入試では理科・数学の配点が大きく,理科・数学が得意な人ほど有利になっています。さらに小論文や面接を重視する大学が最近増えています。理数科での実験・実習・課題研究などを通して学んだ深い知識や研究の実績は大学入試に直結しており,推薦入試やAO入試では特に大きな成果を上げました。平成22年春の入試では九州大学,北海道大学をはじめとする国公立大学に20名が合格しました。過去3年間では卒業生の68%が国公立大学に合格したことになります。
■平成22年度の理数科の主な活動
サイエンスパーク(今年度より課題研究基礎)
【物理分野】振り子の共振
【化学分野】データロガーの利用
【生物分野】陽葉と陰葉について
【数学分野】統計解析
【関連分野】運動のバイオメカニズム
■理数科校外研修(8月4〜6日)・第1学年対象
蒜山に行き,蒜山の自然とテクノロジーに関して体験を通して学び,プレゼンテーションにまとめる。

■ザ・バーストー校短期研修(9月18日〜9月27日)
姉妹校である,アメリカカンザスシティーにあるザ・バーストー校へ行き,共同実験をもとに科学交流を行う。理数科の生徒はサイエンス工房の成果を英語で発表する。(普通科の生徒は独自のテーマについての英語発表)
■ 学校生活・行事
 
部活動は盛んですか。また,勉強と部活動は両立できますか。

 天城高校では,どの部も活発に活動しています。運動部では陸上競技・水泳・弓道・アーチェリー・テニス・ハンドボールなどの各部が全国大会や中国大会に出場しています。
 天城高校には「文武両道」をモット−に,集中力を高め,時間を有効に使って充実した高校生活を送っている生徒が大勢います。昨年の卒業生は,国公立大学合格者の多くが部活動に積極的に参加しており,難関大学にも多数合格しました。
 
天城高校の体育施設は充実していますか。

 天城高校の広さは東京ドームの約1.5倍で,複数の運動場,2つの体育館があり,県下有数の体育施設を誇っています。また,最新マシーンを備えたトレ−ニング室も整備され,多くの生徒が体育の授業や部活動で利用しています。
 
新校舎について教えてください。

 平成19年春に完成した新校舎は特別教室なども含めてすべて冷暖房完備です。最新の設備が整い,快適な環境で授業を受けることができます。オープンスクールなどで実際のきれいさをぜひ実感してください。
 
修学旅行について教えてください。

 天城の修学旅行は,生徒にアンケートをとりながら,より充実した魅力あるものをめざしています。平成22年度は北海道での実施となりました。北海道内では,2つのコース(ルスツ,富良野)に分かれ,旭山動物園を訪れたり,ラフティング(ゴムボートでの渓流下り),牧場体験など,普段なかなかできないプログラムを自由に選び体験しました。平成23年度は北海道とグアムの2コースへ行くことが決定しています。
 
国際交流について教えてください。

 姉妹校ザ・バーストー校への短期研修,姉妹校の来校など,天城高校ならではの国際交流の体験をする機会に恵まれています。英会話や英語でのプレゼンテーション研修なども充実しています。
4月 5月 6月 7月
入学式,部紹介,
集団宿泊研修(1年),
春季球技大会

生徒総会,地区総体,
授業公開,バーストー校来校
県総体,東雲祭(体育の部),
HR読書会,修学旅行(2年)
三者面談,
第1回オープンスクール
8月 9月 10月 11月
学習セミナー(全学年),
理数科校外研修(1年)

東雲祭(文化の部),
第2回オープンスクール,
バーストー校短期研修
創立記念日,芸術鑑賞会 HR読書会
12月 1月 2月 3月
冬季球技大会,
三者面談

百人一首大会,
サイエンス工房研究発表会(2年),
スキー・スノボー教室
自己推薦入試 卒業式,
一般入試,
合格者発表

OPEN SCHOOL DAY 2010

[第1回]7月28日(水)

[第2回]9月25日(土)



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