前期を振り返り、図書館を活用した授業について掲載します。天城高校では、国語をはじめ教科で図書館を活用した授業を行っています。その一例として、7月に実施された高2年世界史の授業を紹介します。

テーマは「南北アメリカ文明」でした。マヤ、インカ、アステカなどの文明について授業で学んだことを踏まえてグループで問いを考え、専門書籍を活用して探究する学習としました。

図書館を活用して調べたのち、教室で発表する時間を設定しました。おもしろいテーマの発表がたくさんあり、みんな興味深そうに聞いています。「なぜマヤ文明では生贄が必要とされたのか」「インカ帝国のキープのなぞ」「アステカではどのような政治が行われていたのか」「大河がないのになぜマヤ文明は栄えたのか」「マヤ文明はなぜ滅んだのか」「アステカ文明ではどのように農業の行っていたのか」「どのような神々がいたのか」などそれぞれのテーマを探究し、どれもよく考えられていました。

まとめたシートの一部は図書館前に掲示しています。ぜひ足を止めて見てみてください。