科学英語実験講座 第1日目
日時:令和元年7月11日(木)6・7限(13:50~15:30)
場所:第1化学教室
対象:理数科1年次生 40名
講師:Daniel (岡山大学大学院博士課程1年:ガーナ共和国)他

 【テーマ】How does the volume of air change by temperature change?

【概 要】毎年7月に,岡山大学の喜多雅一先生と大学院生による科学英語実験講座を2回実施しています。今年は,温度によって気体の体積がどう変化するか,喜多先生のHandmadeGasometerを使って,ペットボトルの中の空気を暖めたり冷やしたりして,シャルルの法則についての実験を行いました。

 左側のペットボトルをお湯に浸けると,真ん中のペットボトルの水が押し出され,右側のメスシリンダーの水の量が増えていきます。

 逆に,冷やすと,メスシリンダーの水の量は減っていきます。

 ガーナ共和国から岡山大学大学院に留学しているDanielから,気体の法則(シャルルの法則)についての説明がありました。

 喜多教授らによるデモンストレーションがありました。メスシリンダーの水面の高さと,ペットボトルの水面の高さを必ずそろえて体積を読み取るようにとの注意がありました。

 ペットボトルをお湯に入れると,メスシリンダーの水位がどんどん上がっていきまました。

 ペットボトルを氷水に入れると,メスシリンダーの水が減っていきました。

 最後に,温度と気体の体積とのグラフをかきました。
グラフが横軸と交わるところ(絶対零度)が-7000 ℃  ?! になった班もありました。