平成29(2017)年度

【英語で理数】

〇米国 NASA 研修に向けての事前研修
(Pre-USA)
日時:2017年9月24日(日)【9:00~12:30】
場所:岡山大学教育学部 理科実験室
対象:平成29年度に米国NASA研修に派遣する生徒7名(普通科・理数科の2年次生)
講師:岡山大学大学院教育学研究科 喜多雅一 教授,同大学院への留学生,同大学院の大学院生

本年度はフィリピンからの教員研修留学生のDawn(ドーン)先生にお世話になっています。
また,昨年に引き続きYakubu(ヤクブ)先生にもお世話になっています。
今年もJICAの研修で来日中の次のアフリカ諸国の教育機関の10名の皆様にお世話になりました。
・モザンビーク共和国 ・ザンビア共和国 ・南スーダン共和国 ・ナミビア共和国

〇ポスター発表演習を行いました。

【小学校 理科実験教室】

〇理数科1年次生 校外学習 小学校出前講座
日時:2017年7月31日(月)【9:30~11:00】
場所:岡山市立興除小学校 体育館
対象:同小学校の児童30名
講師:本校の理数科1年次生10名が講師となり,実験を行いました

この取組は,本校SSHの事業として平成18年度から毎年実施しているものです。
【今年のテーマ】
「風でボールを浮かせてみよう!」
ドライヤーの冷風や送風機で上向きの気流をつくり,ピンポン球や発表スチロール球を浮かせてみました。
最も高く浮かせた班は,1m近く浮き上がっていました。

山陽新聞社様から,山本貴之 記者が取材に来られ,本校生徒と興除小学校の児童にインタービューをされました。
明日の朝刊が楽しみです。
周到なご準備をいただきました興除小学校のスタッフの皆様に感謝申し上げます。

平成28(2016)年度

親子おもしろ実験教室 2016

主催:岡山県立倉敷天城中学校・高等学校
サイエンス部,理数科,SSH企画推進室
実施日:平成28年11月12日(土) 10時~12時
場所:本校サイエンス館

本校サイエンス部(中学校・高校),理数科の生徒が,お近くにお住まいの小学生と保護者を対象に実験教室を行いました。
児童56名,保護者44名の合計100名の皆様のご参加を得て,盛大に実施することができました。
ご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。来年も是非おこしください。

青少年のための科学の祭典2016 倉敷大会

主催:青少年のための科学の祭典倉敷大会実行委委員会
(財)日本科学技術振興財団・科学技術館
実施日:平成28年11月5日(土)~6日(日)
場所:ライフパーク倉敷・倉敷科学センター

本校理数科の校外学習として,理数科1年次生が毎年参加しています。今年も「浮かせてみよう!熱気球」のブースを出展しました。
用意したお持ち帰り用の熱気球があっという間になくなっていましました。本校のブースにお立ち寄りいただきました多くの多くの皆様に感謝申し上げます。
ステージの上で大きなバルーン(一辺が180㎝の立方体)を浮かび上がらせるデモンストレーションを行いました。ステージの下では,お持ち帰り用のバルーン(一辺が90㎝の立方体)を透明ビニルシートを貼り合わせて作成しました。

小惑星「りゅうぐう」の撮影に成功

本校理数科2年次生の伊藤友さんと兵庫県内の県立高校の生徒2人からなるチームが
はやぶさ2が目指している小惑星「りゅうぐう」の撮影に成功しました。

「日本宇宙フォーラム」「日本スペースガードセンター」「井原市美星天文台」が主催する
「星の学校」2016において「美星スペースガードセンター」で撮影しました。
平成28年8月17日付け「山陽新聞」の朝刊で紹介されました。

「JAXA はやぶさ2プロジェクト」のWebページで紹介されています。

2016年度 応用物理・物理系学会中国四国支部 合同学術講演会における「ジュニアセッション」

平成28年7月31日(日)
岡山大学 一般教育棟

今年度は,「アルミホイルを用いた電磁誘導式床発電装置の開発」と「回転台を用いた液体の粘度の測定」の2本の発表を理数科3年次生が行いました。
ノーベル物理学賞を受賞された小柴昌俊博士のご子息の小柴俊様(香川大学工学部教授)をはじめ,多くの会員の皆様からご質問やアドバイスをいただきました。ありがとうございました。
また,これまでに御指導御助言などをいただきました皆様に感謝申し上げます。

平成27(2015)年度

第23回 衛星設計コンテスト 最終審査会

日時:2015年11月14日(土)
場所:一橋大学 一橋講堂
主催:日本機械学会,日本航空宇宙学会,電子情報通信学会, 地球電磁気・地球惑星圏学会,
日本天文学会,宇宙航空研究開発機構,宇宙科学振興会, 日本宇宙フォーラム

全国から23編の応募があり,本校を含む8編が最終審査の対象となりました。
本校としては,初出場で,理数科1年次の生徒が「熱電発電を用いた標準プラットフォームの開発」と題して発表し,「奨励賞」をいただきました。
ご指導ご助言いただきました皆様,励ましのお言葉をかけてくださいました皆様に感謝申しあげます。

青少年のための科学の祭典2015 倉敷大会

主催:青少年のための科学の祭典倉敷大会実行委委員会
(財)日本科学技術振興財団・科学技術館
実施日:平成27年11月14日(土)・15日(日)
場所:ライフパーク倉敷・倉敷科学センター

本校理数科の校外学習として,理数科1年次生が毎年参加しています。今年も「浮かせてみよう!熱気球」のブースを出展しました。
本校のブースにお立ち寄りいただきました多くの皆様に感謝申し上げます。
左の写真はステージの上であげる恒例の大きなバルーン(一辺が180㎝の立方体)もはや祭典の名物(?)。
ステージの下では,お持ち帰り用のバルーン(一辺が90㎝の立方体)を透明ビニルシートを貼り合わせて作製しました。

サイエンスチャレンジ岡山2015 兼 第5回科学の甲子園全国大会 岡山県予選

日時:2015年10月24日(土)
場所:きびじアリーナ(総社市三輪1300番地)

本校から「天城のSay Yeah!」と「いっさんかにすいそ」の2チームが参加させていただきました。
そのうち,「天城のSay Yeah!」が総合第2位となりました。
お世話いただきました皆様に感謝申し挙げます。

「天城のSay Yeah!」の成績は次のとおりです。
◎総合第2位
◯筆記競技2位
◯物理化学部門1位

第7回 マス・フェスタ(全国数学生徒研究発表会)

日時:2015年8月22日(土) 【9:30~15:45】
場所:エル・おおさか(大阪府立労働センター)

本校理数科3年次生3名が「バスケットボールにおけるリバウンドの重要性」と題して発表させていただきました。
ご指導・ご助言をいただきました皆様,大阪府立大手前高等学校の皆様に感謝申し上げます。

親子おもしろ実験教室

日時:2015年7月27日(月) 【14:00~15:30】
場所:岡山県立倉敷天城高等学校・中学校「サイエンス館」
対象:本校近隣の小学生とその保護者80名
講師:本校理数科生徒,サイエンス部生徒(中学生を含む)計38名

お近くにお住まいの多くの皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。

PaReSK 書道

日時:2015年7月13日(月) 2・3限(9:35~11:15)
場所:本校書道教室
対象:1年次生(5組及び理数科)書道選択者 28名
科目:書道Ⅰ

本校が命名した科学英語読解メソッド「PaReSK(パレスク:Paragraph Reading for Science with Key Words)」の理念に基づく「書道」の授業を実施しました。
本校ではPaReSKの理念に基づく取組を,理科だけでなく,他の教科でも実施しています。

第59回日本学生科学賞 中央審査委員会にて「入選3等」受賞

理数科3年次生が平成27年度に読売新聞社主催の「日本学生科学賞」に出品した作品のうち,「軽い2物体の奇妙な落下運動」で「天城流体班」が「入選3等」となりました。
このグループは,軽いコーン状の2物体を同じ高さから落下させると,互いに近づいたり遠ざかったりを繰り返しながら落下していくことを確認しました。この運動をビデオに撮って解析し,ベルヌーイの定理を用いて考察を行いました。

平成28年1月27日(水)に読売新聞岡山支局から取材がありました。

平成27年度 岡山県学校文化関係表彰式

日時:平成28年2月15日(月) 14:00~15:00
場所:岡山県庁 3階 大会議室
対象:本校生徒1名を含む個人9名,7団体
主催:岡山県教育委員会

文化関係の全国大会で優秀な成績を収めた中学・高校生をたたえる表彰式が行われました。
本校から,「第11回全国物理コンテスト『物理チャレンジ2015』」で銅賞を受賞した北濱駿太さん(理数科2年次生)が表彰されました。

スーパーサイエンスセミナー 京都大学総合博物館 大野照文 教授による 講演会・座談会

日時:平成28年2月2日(火) 16:15から
場所:本校サイエンス館
対象:本校高等学校・併設中学校の生徒(希望者)
主催:岡山県立倉敷天城中学校・高等学校サイエンス部・SSH企画推進室

「アフリカの人類化石から人類の発達を考える」と題してご講演をいただきました。
京都で発掘された「イルカ」の化石などのお話も交えて楽しい会となりました。
講演会の後,大野先生を囲んで座談会が始まりました。

平成27年度サイエンス部校外セミナー ~高知トレーニング~

主催:本校サイエンス部
実施日:平成28年1月30日(土)
場所:高知県立牧野植物園・桂浜水族館

天城高校サイエンス部は校外セミナーとして,高知市の県立牧野植物園と桂浜水族館を訪れ,見学しました。
科学分野における動植物の研究と研究施設の地域貢献について学習する絶好の機会となりました。
急な計画にもかかわらず,見学のプログラムを用意してくださった両施設のみなさん,ありがとうございました。
このページでは,記録写真とともに我々の「高知トレーニング」の模様をお伝えします。

平成26(2014)年度

「課題研究Ⅰ・Ⅱ」の取り組み

「課題研究Ⅰ・Ⅱ」の取り組み

平成26年度 「集まれ!科学への挑戦者」

主催:科学Tryアングル岡山
実施日:平成27年1月25日(日)
場所:岡山大学自然科学研究棟

理数科2年次生6班が発表しました。

  • 軽い2物体の空気中での奇妙な運動(優秀賞受賞)
  • 水柱共鳴で水中の音速を測る(奨励賞受賞)
  • 濃硫酸と希硫酸の境界~脱水作用からの検証~
  • ゾウリムシの電気走性と重力走性(優秀賞受賞)
  • スクミリンゴガイの捕集トラップへ応用可能なデータの収集
  • バスケットボールにおけるリバウンドの重要性
青少年のための科学の祭典2014 倉敷大会

主催:青少年のための科学の祭典倉敷大会実行委委員会
(財)日本科学技術振興財団・科学技術館
実施日:平成26年11月15日(土)~16日(日)
場所:ライフパーク倉敷・倉敷科学センター

本校理数科の校外学習として,理数科1年次生が毎年参加しています。今年も「浮かせてみよう!熱気球」のブースを出展しました。
用意したお持ち帰り用の熱気球があっという間になくなっていましました。本校のブースにお立ち寄りいただきました多くの皆様に感謝申し上げます。
ステージの上で大きなバルーン(一辺が180㎝の立方体)を浮かび上がらせるデモンストレーションを行いました。ステージの下では,お持ち帰り用のバルーン(一辺が90㎝の立方体)を透明ビニルシートを貼り合わせて作成しました

米国バーストー校(The Barstow School)から来校 一緒に物理の授業を受けました

日時:2014年9月1日(月) 13:30~14:15
場所:本校第1物理教室
対象:バーストー校生徒8名,本校シャドウ生徒
科目:物理(熱力学):熱気球の作成

薄い透明ビニールシートを貼り合わせて熱気球を作成し,ドライヤーで熱風を吹きこみ熱気球を浮かせました。

サイエンス部フィールド調査実習

実施日:平成26年12月13日(土)
場所:和気・岡山県自然保護センター

サイエンス部科学プログラム“E→SAC project(体験から始まる科学の袋)”の一環として,フィールドにおける動植物の観察法の学習,フィールドにおける動植物の生態学的調査法の実践学習を行いました。

倉敷市役所への表敬訪問

実施日:平成26年9月4日(木)
場所:倉敷市役所

バーストー校から本校へ来校している生徒8名と先生2名,本校から今月下旬にバーストー校に派遣される生徒及び本校校長と教員が倉敷市役所を表敬訪問しました。
セレモニーの後の歓談ではカンザスシティとの交流の話で盛り上がりました。

第10回全国物理コンテスト 物理チャレンジ2014

主催:特定非営利活動法人 物理オリンピック日本委員会
(Japan Physics Olympiad, JPhO)
実施日:平成26年8月19日(水)~22日(金)
場所:岡山県青少年教育センター閑谷学校

全国から1762名の応募があり,第1チャレンジを突破した98名がこのコンテストに参加しました。
19日の岡山大学での開会式の後,閑谷学校に移動して「理論問題」と「実験問題」に取り組みました。
本校からは,高校生3名が参加し,そのうちの2名が「優良賞」を受賞しました。
また,第1チャレンジの実験課題レポートでは,本校の2年生が提出した「溶液の密度とその屈折率の関係について ―屈折率の測定法の開発を通して―」が実験優良賞を受賞しました。
来年はメダルを獲得できるよう,決意を新たにしました。

5時間の「理論問題コンテスト」の後,国宝の講堂をバックに,集合写真の撮影がありました。
第16回中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会(宮崎大会)

最優秀賞受賞

主催:中国・四国・九州地区理数科高等学校長会
実施日:平成26年8月7日(木)~8日(金)の予定
でしたが,台風11号接近のためステージ・ポスター発表は中止となりました
場所:宮崎県「JA・AZMホール」の予定

本校理数科3年生から「物体の横揺れが流体抵抗に与える影響について」を応募しました。
ポスター発表の予定でしたが,論文審査の結果,「最優秀賞 ポスター発表(物理)」を受賞しました。
皆様からいただいた多くのご指導,ご助言に感謝します。

【生徒の感想】

  • 今まで頑張ってきたことが報われてうれしいです。
  • 併設中学校から通算6年間にわたって続けてきた研究で,最後にこのような賞をいただけて光栄です。
  • 研究に行き詰まったこともありましたが,先生や仲間たちと協力してできた研究が評価されてうれしいです。
  • 実験装置を作製するのが大変でしたが,信頼できるデータが取れてよかったです。
平成26年9月2日に「最優秀賞 ポスター発表(物理)」の受賞の連絡があり, 班員全員で記念撮影をしました(本校物理教室にて)。
横浜・つくばスーパーサイエンスツアー

主催:本校SSH企画推進室
実施日:平成26年8月6日(水)~7日(木)
場所:パシフィコ横浜(SSH生徒研究発表会)
物質・材料研究機構,国土地理院「地図と測量の科学館」
農業・食品産業技術総合研究機構「食と農の科学館」

中学生5名を含む15名でスーパーサイエンスツアーを実施しました。
1日目は,午後から毎年パシフィコ横浜で実施されている「SSH生徒研究発表会」に参加しました。
2日目は,午前中(独)物質・材料研究機構で発電機のタービンや航空機のエンジンのブレード,国土強靭化のための橋梁などの構造物の材料開発などについて実物を交えて説明を受けました。物質・材料研究機構では広報担当の宗木様を始め,多くの研究者の皆様にお世話になりました。ありがとうございました。

応用物理学会中国四国支部 日本物理学会中国支部・四国支部 日本物理教育学会中国四国支部 2014年度支部学術講演会における「ジュニアセッション」

平成26年7月26日(土)
島根大学 松江キャンパス

今年度は,「風メガホンによる風力発電の効率化」と「マイクロ波による光速の測定」の2本の発表を理数科3年次生が行いました。多くの会員の皆様から貴重なアドバイスや激励のお言葉をいただきました。ありがとうございました。
「マイクロ波による光速の測定」の発表後,「夏目漱石の作品で,寺田寅彦をモチーフとした小説のある一説を思い出しました。将来が楽しみです。」とのコメントをいただきました。