現在、高校2年生の現代文の授業で紹介された『今読みたい新書』を展示

しています。

この現代文の授業は、昨年度末にも図書館で行い、新書を利用して点検読書を

行いました。

新書というのは、現代人の現代的教養を一般の人にもわかりやすく届けることを

目指して作られた本で、

文庫より少し大きくコンパクトで手軽に読めるようになっています。

また、点検読書とは系統立てて拾い読みする技術のことで、点検読書を通じて、

さらにもっと深く読むべき本か判断していきます。

授業では図書館内の新書を国語便覧などを参考にしてピックアップしておき、

気になった本で各自点検読書を行い、ワークシートに記入していきました。

生徒たちは様々なジャンルの新書に触れ、新たな発見ができた授業でした。

それから、春の課題「新書を読もう」(各自一冊読んで内容をまとめるもの)を提出し、

高校2年生の現代文の授業で発表が行われました。

話題の本から専門的な本まで、どのクラスも魅力的な本を選んでいます。

大学入試の小論文など、これから新書に触れる機会が増えてくるので、

今のうちからどんどん読んでみてほしいと思います。