今回は、本校に来られてちょうど一年経った記念といたしまして、Kevin先生にインタビューを実施しました。
昨年8月よりALTとして英語を教えてくださっているKevin先生。天城中学校の全学年と、天城高等学校の1年生の授業を担当されています。生徒たちに人気の気さくな人柄に迫りました!

Q : 先生はどこから来られたのですか?
A : アメリカのネヴァダ州ラスベガスだよ。

Q: なぜ日本に来られたのですか?
A: ずっと日本に来たかったんだ。ぼくは大学で物理と日本語を専攻していたんだけど、日本語のクラスは日本人の先生が教えていて、とっても楽しかったんだ。それ以前も日本の文化やアニメに興味はあったんだけど、大学で授業を受けるにつれて、より日本に行きたいって思うようになったんだ。物理の勉強はひとりでやるのに対して、日本語の勉強は人と話さなくちゃいけない。言葉を知るほど、より多くの人と話すことができるんだ。僕にとって、言語の方が学ぶ価値があったんだ。
ちなみに、ぼくのお気に入りの漫画は「東京喰種トーキョーグール」と「進撃の巨人」だよ。
Q: どちらも人が食べられる漫画ですね(;・∀・)
A: 「東京喰種トーキョーグール」はハッピーエンドだよ。「進撃の巨人」は悲しい結末だけどね。
Q: 日本に来てどんな印象を持ちましたか?
A: 素晴らしい、安全、親切。たくさんのことに挑戦できるし、アメリカとの違いを知るのも面白いね。
Q: 日本に来て驚いたことはありますか?
A: 日本人がとってもシャイだったことかな。事前にシャイだとは聞いていたけれど、想像以上だったよ。必要がない限り、知らない人とは話そうとしないところだね。アメリカでは、バスや電車で隣に座った人に話しかけるのは普通だし、知らない人でもどんどん話すから。
Q: 趣味は何ですか?
A: 勉強、ジム、旅行、漫画、音楽、スポーツ鑑賞、射撃、スケボーだよ。スケボーは昔やっていたから、今回のオリンピックでも楽しく見ることができたよ。
Q: 岡山県で印象的だった場所はどこですか?
A: 美観地区だね。お店や興味深いものがたくさんあるからね。
Q: 天城の学生の印象はどうですか?
A: とってもフレンドリーだし、楽しく話してくれるね。本当に楽しくて、ここに来られて嬉しいし、できるだけ長く天城にいたいと思っているんだ。生徒のみんなには、いつでも気軽に話しかけてほしいな。
Q: Kevin先生は実は生徒が話す日本語はだいたい分かるのでしょうか?
A: そこまでじゃないけれど、ずっと日本語は勉強しているから、少しずつ分かることは増えてきているよ。ぼくの日本語が上達してきていると分かると、生徒たちは日本語で話しかけてくれるんだ(笑)。日本語で話しかけてくれても、ぼくは英語で返事をするから、そこのところよろしくね(^o^)
