今日は、第70回岡山県児童生徒書道展で岡山県教育委員会教育長賞を受賞した秋田姫依さん、第70回記念特別賞を受賞した岡心愛さん、そして第48回全国高等学校総合文化祭書道部門特別賞を受賞した川上心大朗くんの3名に来てもらいました。

秋田さんは1年生で、「受賞できるとは思っていなかったのでとても嬉しいです」と喜びを語ってくれました。中学時代から実績を残していた秋田さんですが、今回の書道展について「中学と高校では全く形式が異なり、高校ではより自分らしい書を表現する必要がある」と説明してくれました。来年も引き続き受賞できるよう頑張りたいと意欲を見せてくれました。

岡さんは小学校の頃からこの書道展に出品し続けており、高校3年生の今年が最後のチャンスでした。部活動の時間が唯一の練習場所だった岡さんは、放課後も黙々と努力を重ね、その努力が報われたことへの喜びをかみしめている様子でした。「何事も納得できるまで頑張る」という姿勢は、今後の受験にも活かされることでしょう。大学では書道以外のことにも挑戦したいと語る岡さんの、次のステージでの活躍を期待しています。

川上くんは全国大会での受賞に対し、「たいへん嬉しいです」と喜びを語ってくれました。3年生の川上くんは、書道を通して養った集中力や忍耐力、孤独に耐える力を、今度は受験勉強に活かしたいと意気込んでいます。大学でも書道を続けていきますと力強く語る姿から、次なるステージでの活躍がすでに視野に入っているようでした。

受賞された3名の皆さん、本当におめでとうございます。今後の更なるご活躍を期待しています。