SDGsの中から興味のある分野について探究学習を行い,成果発表会を実施しました。将来の研究や仕事につながること,ローカルとグローバルの視点でどのような取組みができるかなどをまとめました。今回の探究学習を通じて,世界の人々が「幸せ」になるための小さな一歩を踏み出すことができたと思います。
岡山大学大学院教育学研究科ESD協働推進センターの柴川弘子先生と教育学部の学生2名とGDPの学生2名の方々に,生徒の発表会を聞いて質問やアドバイスを頂きました。大学生からは,地域での取組み,異文化交流やSDGsアンバサダーの活動など,岡山大学で実際に取り組んでいることを紹介して頂きました。岡山大学の柴川先生からは,本物の探究へ向かって,自分の挑戦したいこと,社会の課題に取り組む視点を大切にすること,そして日々の「ワクワク」を感じ,試行錯誤のプロセスを自分の言葉で説明できるようになることなどを学びました。
大学生との座談会では,希望生徒17名が参加し,教育分野と国際分野に分かれて活発な交流が行われました。学部や大学での活動に関すること,将来の仕事のことなど,高校生の質問に対して丁寧に答えて頂きました。

