令和6年度より新規行事として、3月8日(土)から9日間の短期海外研修がフィリピン・セブ島で実施されました。2年生(当時)の9名が参加し、語学学校での研修や現地NPO法人(セブンスピリット)の活動見学などを通じて様々な学びを得ました。参加者の感想文を紹介しますので、ぜひお読みください。
私は3月8日から3月16日までの9日間、フィリピン・セブ島での短期海外研修に参加しました。英語力の向上はもちろん、ショッピングや現地の子どもたちとの交流を通じて、多くのことを学びました。今回の研修で考えたことを2つ紹介します。
1つ目は、フィリピンなどの発展途上国が抱える問題についてです。2日目に訪れたNPOのセブンスピリットでは、現地の子どもたちと交流し、フィリピンの現状について学びました。特に、日本で1時間働いた給料がフィリピンでの1日の給料に相当することに驚きました。十分な教育を受けられない子どもたちや、働かざるを得ない子どもたちが多く、私達が普段当たり前に享受している環境に感謝したいと感じました。また、自分にできることを考え、行動していきたいと思いました。
2つ目は、英語力を向上させるためには、自分から積極的に話すことが大切だということです。普段、英語を話すときに文法や単語のミスを恐れて、どうしても単調な文しか話せませんでした。しかし、マンツーマンレッスンを受ける中で、自分の考えを英語で自由に話すことが重要だと気づきました。短期間でさらに意欲的になれたことに自信を持つことができました。
今回の経験を忘れず、今後も英語の学習に一層励んでいきたいと思います。このような機会を与えてくださった先生や家族、共に過ごした友人たちに感謝し、これからもさまざまなことに一生懸命取り組んでいきたいです。
本研修は今年度以降も実施予定です。この企画が継続、発展することを期待しています。






















