令和7年8月10日(日)、倉敷アイビースクエアにおいて、第111回校友会総会が開催されました。
当日は、130名を超える校友の方々が集い、母校を懐かしむとともに、旧交を温めました。
総会では、会務報告や予算審議等、例年の議事に加え、役員会より会長の交替が提案され、藤木 達夫 会長の後任として、新たに國定 剛 新会長(高29回卒)を満場一致で選出しました。
また、校友会名簿(校友会会員情報管理)をこれまでの紙媒体の冊子から、「Web同窓会システム」に切り替えることや、来年度に挙行される創立120周年記念式典の概要や周年記念事業の内容が承認されました。
総会の最後には、本校のOB・OGで編成された合唱団「ヴォイセズ天城」の皆さんにも登場いただき、出席者とともに校歌を高らかに歌いました。
その後、当番学年の代表者による鉄軒先生の墓参報告がありました。
総会後には、高校48回卒業生の後藤 勝徳 氏による講演も行われました。後藤氏は、現在、一般社団法人「歴史新大陸」代表理事をお務めで、「歴史エンターテイメントのすすめ ~エンタメで岡山を元気にするメソッド~ 」と題して、講演をいただきました。地元の歴史をもとに町おこしを行う活動などについて、非常に分かりやすくお話しいただき、参加者も興味深く聞き入っていました。
総会に続く懇親会では、当番学年有志によるバンド演奏や表彰式等もあり、大いに盛り上がりました。また、鉄軒先生の肖像画をバックに同級生で写真を撮るなど、旧友との再会を心から楽しんでいる様子でした。最後に、出席者全員で大きな一つの輪をつくり、「ふるさと」を合唱して閉会しました。今年度の総会は、例年に比べて若い世代の出席者も多く、今後の校友会の活動に向けても貴重な機会となりました。
来年度の「第112回校友会総会」については、令和8年8月9日(日)に、倉敷アイビースクエアで開催します。校友の皆様、ふるってご参加ください。
最後になりますが、今年の11月には、「校友会会報」や来年度の周年記念事業に向けた「募金のお願い(趣意書)」や「Web同窓会システム」についてのご案内を、全会員の皆様に発送させていただくように準備を進めております。お手元に届きましたら、内容を確認いただくとともに、母校の教育環境のさらなる充実のため、可能な限り募金に協力いただくことを切にお願いして、第111回総会のご報告といたします。








