日時:令和元年7月21日(日)9:00~12:30
場所:岡山大学教育学部 理科実験室
対象:本年度 米国海外短期研修 参加者のうち 9名
講師:Daniel (岡山大学大学院博士課程1年:ガーナ共和国)他
【テーマ】Photoacoustic effect for Photoacoustic imaging & Photoacoustic communication
【概 要】毎年7月に,岡山大学の喜多雅一先生と大学院生による米国研修の事前研修を3回実施しています。2回目となる今回は,光音響効果(Photoacoustic)についての学習の後,ストロボで発光させた光を様々な材質の板に当てて音に変換し,聴診器で発生した音を聞きました。光を当てる板の色や材質によって,聞こえる音の大きさが異なり,この原因についてディスカッションを行いました。

ストロボで発光させた光を,聴診器に貼り付けた,様々な色や材質の板に当てて音に変換し,発生した音を聞きました。
板の色や材質(金属,プラスチック)によって,ずいぶん聞こえる音の大きさが異なりました。

光を当てた部分(聴診器の丸く見えるところ)のみが,周辺よりも温度が高いことが分かりました。
光を当てた部分の温度が変化し,音が発生するようです。

本日の講師のDanielと,ディスカッションを行いました。
光をよく吸収する材質や色の板の方が,より大きな音を出すという結論です。

最後に,講師のDanielとThavyを囲んで記念撮影をしました。
次回は9月です。今度は,いよいよ私たちのプレゼンテーションです。
JACAのプログラムで来日するアフリカ諸国の教育関係の皆様にお世話になる予定です。