11月22日(金)14:45~16:30
6時間目(13:50~14:35) 学校評議員による授業参観
協議題
1 参観した授業について
2 平成31年度学校経営目標を達成する具体的な取組について
3 第4期SSHについて
上記項目について学校評議員の方から貴重なご意見をいただきました。
貴重なご意見は、今後の学校運営に活かします。

 校長あいさつ

本日は、第2回学校評議員会議のご案内を差し上げましたところ、ご多忙中にも関わりませず、ご来校いただきましてありがとうございます。  
8月の台風10号により、本校の第2体育館の屋根の一部が飛ばされました。お盆の8月15日のことであります。テレビ等の取材もありました。不幸中の幸いと申しますか、当日は、教員生徒全員学校に来ておらず、人的被害はありませんでしたが、授業や部活動等に影響が今もなおでています。部活動では、全国大会には、前回申しあげたハンドボール部を除いて、高校のアーチェリー部・水泳部がインターハイ、全国総文祭という文化部のインターハイとでもいうべき大会へ、囲碁将棋部が出場しました。部活動ではありませんが、2年生4名が数学甲子園にブロックを勝ち抜き出場しました。また、インラインスケートで、バルセロナで行われた世界選手権大会で、日本人女性初の銀メダルを獲得した生徒もおり、先日、鍵本芳明岡山県教育長に表敬訪問をしてまいりました。  
中学校は、創立10周年記念式典を終え、次の10年ということで、「セカンドステージ」と銘打って新規の事業等を進めているところであります。来年度から中学校を卒業後2週間程度、オーストラリアでの海外短期研修を実施することとしております。また、今年度からオープンスクールで、本校独自の授業であります「グローバル」の授業体験を小学生にしてもらったりしました。高校の課題は、入り口と出口の保障です。進学実績については、まずまずの成績を上げていると思いますが、生徒募集の部分では、希望状況が気になるところです。高校の方の来年度の募集人員は、中学校からの進学者数が確定し、普通科が101名、理数科が20名と本日岡山県教育委員会から発表されたところです。新たに管理職による中学校訪問を9月にも行いまして、生徒募集に全力を入れているところです。また、高大接続については、文部科学省が、今の高校2年生が受験する大学入学共通テストにおける「大学入試英語成績提供システム」の来年度からの導入を種々の理由から見送られましたが、未だ不透明な部分もあり、その対応も喫緊の課題の1つです。  
さて、本日は、前回お示しした本年度の学校経営計画及び重点目標の現在までの取組状況について、学校の方からご説明し、ご意見等をいただきたいと思います。本校でも、それぞれの取組に対して中間評価もしておりますので、その評価についてもご意見をいただければと思います。また、SSHの次期申請についてもご協議いただきたいと思います。