日時:令和元年12月12日(月)4限(11:25~12:10)

場所:本校 第2物理教室

対象:理数科1年R組 29名(理数物理:「発展R」選択者)

講師:本校で科学英語の担当をしている教員Mr. ShirakamiによるPaReSKの授業が行われました。

【単 元】分子の熱運動

【概 要】空気,水分子などのランダムな動きがコロイド粒子などに影響を与えている「ブラウン運動(Brownian Motion)」について学習しました。

授業者による「Water Molecule」「Irregular Motion」などのキーワードの説明に続き,Mr. Shirakamiによるブラウン運動の説明がビデオを視聴しながら英語で行われました。

次に,「プールの水面に静かに浮かんでいる人間がブラウン運動のような不規則な動きをしないのは何故ですか?」という問いが授業者から発せられました。

 班ごとに,問いの理由についてホワイトボードを活用しながらグループで考えました。

四つの班が発表を行いました。

「人間の体にとって水分子のエネルギーが小さすぎるとの2班の発表でした。」

「人間は鈍感」「水分子は小さすぎる」との発表がありました。人間の体は「慣性」が大きいとのことです。

別の班では,「すべての方向で水分子の動きが『相殺』される(Cancel out)」との正解に近い発表がありました。

最後にMr. Shirakamiからの講評と詳細な説明が英語で行われ,授業が終了しました。