日時:令和5年10月23日(月)
場所:第1物理教室
対象:普通科2年次4・5組 物理選択者39名:1限(8:40~9:25)
ティーム・ティーチング教員:ALTのKevin(米国の大学で量子コンピュータを専攻),Assistant teacherのMr. Shirakami(米国の大学で物理学を専攻)

【テーマ】Kepler(ケプラー)の法則
【概 要】5年間お世話になったLucianの後任として,この夏にKevinが着任しました。今回はKevinをお迎えし,惑星の運行に関するケプラーの三つの法則について本校独自の科学英語のメソッド「PaReSK(パレスク)」の理念に基づき,復習を行いました。まず「Orbit」「Astronomical unit」などの用語の発音と意味をKevinとMr. Shirakamiの解説で確認しました。また,第2法則(Second Law)「面積速度一定の法則」を英語では「Equal Area in Equal Time(同じ時間に同じ面積)」と表現することや,太陽と惑星とを結ぶ線分が移動する様子を「Sweep out」と表現するなど,日本語と英語の表現の違いについて学習しました。

万有引力定数(Gravitational constant)「6.67×(10の-11乗)」の読み方「six point six seven times ten to the negative eleven」や数式の読み方などについても学習しました。その後,解説動画「Socratica Astronomical seriesのKepler’s Second Law of Motion」を視聴しました。
将来の英語によるプレゼンテーションに備え,発音の特訓もしました。「Law, Low, Raw, Roe, Rho」の違いについて,発音のコツの紹介がありました。私たち日本人にとって,「R」と「L」の発音を使い分けるのはとても大変です。因みに,最後の二つは全く同じ発音だそうです。