倉敷天城中学校・高等学校の生徒や教職員の中には、玄関前の廊下を通ったとき、美しい花が目に入って思わず足をとめた・・という人も多いと思います。もちろん本校を訪れたお客様にも目にしていただいたと思います。これは小原流の林京雅先生による生け花で、長い間ご厚意で本校の玄関を飾ってくださっていました。京雅先生は、本校の学校医である林医院・林建彦先生の奥様です。季節や学校行事等に合わせた様々な花や木を、時には趣向を凝らした器に生けて、見る者を楽しませてくださいました。存在感があり、美しくも力強くもある生け花からは、元気をもらったり、穏やかな気持ちになったという人も少なくないでしょう。 

 昨年の秋、ここで一区切りされるということで、観葉植物をご寄贈いただきました。大変遅くなったのですが、1月31日(水)の放課後、中・高の生徒会の生徒6名と教員で歩いて林医院へうかがい、お礼を申し上げてきました。

 ここでは、先生へのお礼を兼ねて、これまで飾っていただいた生け花の一部を紹介したいと思います。林京雅先生、長い間本当にありがとうございました。

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