8月20日(水)〜21日(木)に愛媛県西条市総合文化会館で行われた「第27回中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会」のステージ発表に、理数科3年生「フィボナッチ数列」班の岩倉拓海さん、甲田啓人さん、飛田野瑛太さん、松山愛さん、吉原凌太さんが出場しました。

 また、ポスター発表には、理数科3年生「光のWakka」班の北山智己さん、相田優人さん、岡本羚希さん、勝田莉来さん、妹尾柊さん、高橋佑弥さん、難波俊輔さんが、「水柱」班の佐藤隼磨さん、石田悠貴さんが出場しました。

 「フィボナッチ数列の各項を自然数で割った際の剰余の周期」をステージ発表した岩倉拓海さん、甲田啓人さん、飛田野瑛太さん、松山愛さん、吉原凌太さんは、見事優秀賞を受賞しました。フィボナッチ数列の各項を自然数で割った際に見られる剰余には周期性があることが分かっているが、本研究では、素数で割った時の周期を用いて、各項を合成数で割った際の剰余の周期を求める定理を発見し、証明に至ったことが高く評価されました。

 ポスター・ステージ発表どちらも、一年次から時間をかけて研究をしてきたこともあり、自分の言葉で皆さんに伝わるように、堂々たる発表の姿をみせてくれました。また、各校の発表を視聴することによって、新たな知見や学びを得ることができ、有意義な時間を過ごすことができました。