今日は高校総合文化祭に出場する競技かるた部と書道部の皆さんにお話を伺います。

まず、総文祭の出場が決まった瞬間の気持ちを聞いてみました。競技かるた部の代々さんは、昨年の悔しい思いを乗り越え、「やっといける」という思いでいっぱいだったそうです。日笠さんも、出場が決まってほっとしたものの、最後の相手が天城高校の仲間だったため、少し複雑な気持ちがあったようです。それでも仲間の分まで頑張ってきて欲しいと思います。大口さんはここを目標に頑張ってきたため、「ようやくいける」という嬉しさが込み上げてきたそうです。

一方、書道部の川上くんは、選ばれたことに対して強い責任感を感じているとのことです。それぞれ思いは異なりますが、全員がしっかり頑張ってきて欲しいと思います。

次に、それぞれが活動を始めたきっかけについて聞いてみました。書道部の川上くんは、幼稚園のころ書道教室で他の人が文字を書いている姿に感動したことがきっかけだったそうです。競技かるた部の3人は多少異なる経緯もありますが、共通して影響を受けたのは「ちはやふる」という競技かるたをテーマにした漫画・アニメ・映画です。「ちはやふる」は、競技かるたの世界を通じて友情、努力、夢などを描いており、3人も競技かるたを通じて礼儀正しさやコミュニケーション力、自主性など多くのことを学んだようです。このことは、書道の川上くんにも通じるようで、書道の世界でもコミュニケーションがとても大事だと話してくれました。

最後に天城高校の感想を尋ねてみました。「やりたいことをやらせてくれる学校」「生徒主体だが、必要なところでは先生方がサポートしてくれる学校」「先生と生徒の距離が近い学校」という感想が聞かれました。嬉しい限りです。

集まってもらった4人のうち3年生3人は理数科の生徒です。課題研究などとの両立は大変だったと思います。4人のメンバーの皆さん、しっかり頑張ってきてください。