1月25日(土)、県立玉島高校で行われた「第6回探究活動プレゼンテーションアワード」に、本校から1年次生の3チームが参加してポスターセッションにのぞみました。3チームとも素晴らしい発表でした。
「アマモの森復活を目指して ~淡水で発芽させたアマモ種子を海水で栽培する条件~」チームは、海の生態系の保全や酸素の供給などに大きく貢献しているアマモ場を再生させることを目的に、アマモ種子の淡水での発芽方法に着目して研究を行っています。質疑応答では「どのように藻場形成に繋げていくのか」などの質問がありました。
「給食を用いた微生物発電」チームは、食品廃棄量が増加している中でその食品廃棄を有効に活用できる方法はないかと考え研究を行っています。質疑応答では「実用化させるためにはどんな工夫ができるか」など多くの質問がありました。
「階段での衝突を未然に防ぐ」チームは、階段を利用している際、向かいから来る人と踊り場で衝突しそうになる事を体験し、この事を未然に防ぎたいと思いこの研究を行っています。質疑応答では「費用対効果について調べるとより良い研究になるかも」や「対象を小学生にしたらどうなのか気になる」などの質問がありました。
また、「階段での衝突を未然に防ぐ」チームは、コンテンツ・プレゼン・ポスターの3つの観点でもっとも優れている1チームに贈られる「グランプリ」を受賞しました。おめでとうございます!
課題研究で培った「自ら学ぶ」姿勢や「学びが深まることの楽しさやワクワク感」を活かし、これからの学習に励んでもらいたいと思います。






