2月19日(水)の3・4限に、1年次生普通科課題研究(AFP)の「年度末発表会」を開催しました。今回の発表会は、合計5回ある発表会のうち4回目(1年次では最後)となります。

5月下旬から約半年間取り組んできた探究の成果を、PowerPoint のスライドにまとめて発表しました。5分間という短い時間で伝えることに苦労している様子でしたが、どのチームもグラフや表、図を使いながら分かりやすくまとめて発表していました。

発表会は、会場をHR教室と理科教室に分け、さらに研究分野も交ぜた状態にすることで、各発表会場では自分の分野以外に様々な分野の発表を聴くことができるように工夫しています。※研究分野:物理、化学、生物、数学、文学、地理歴史、外国語、経済・社会学、芸術、体育の10分野

発表者は、発表会に向けて自分たちの探究を振り返り、「何を目的に」「何をして」「その結果、何が分かったのか」「今後何をすべきなのか」等を整理して、他分野の生徒にも分かりやすく伝わるよう、丁寧かつ簡潔にスライドにまとめて発表します。

発表を聴く生徒は、自分の分野とは違う、他分野の発表も聴きます。相手の発表を否定するのではなく、どうすればもっとよくなるか、建設的なアイデアを質疑応答の際に発言したり、コメントシート(Google Forms)に入力したりします。

発表者と発表を聴く生徒の「相互作用」によって、探究をより深いものにしていきます。

次の発表会は、2年次生の5~6月頃開催予定の「普通科課題研究発表会」(ポスター発表)です。
チームの「こだわり」が詰まったポスター発表を期待しています!