8月15日(金)に天城教会で開催されました「平和の鐘を鳴らそう!」という倉敷ユネスコ協会主催の地域でのイベントに、2年次生のチームが参加しました。

発表当日は「戦争の共通点から原因を解明する」をテーマに、1年次普通科課題研究(AFP)で取り組んだ探究の取り組みの成果を発表しました。
過去に起こった戦争について、その戦争が起こった原因を、宗教、政治・領土、資源、民族の4つの視点で探究を行い、戦争がない世界を実現するためにはどうすればよいのかについて、スライドを用いて発表を行いました。
発表後には、主催者の方や地域の方から多くのアドバイスや激励のお言葉をいただきました。

ユネスコや地域の歴史に触れたり、世界の平和に思いを馳せたり、美しい合唱や歌に触れたりと、普段味わうことのできない場で、「平和」についてじっくり理解を深めることができました。

以下、当日参加した生徒の感想です。
「違う意見や考え方、文化などを持つ人でも理解しようとすることができると思った。争いは意見の衝突から起こるので、相手について学んだり、対話したりすることで争いをなくし、平和な社会を作ることができると思う。」
「今後、被爆者なき時代がやってくるからこそ戦争がもたらす悲劇について正しく理解し、平和とは何かを改めて考えることが大切だと思います。そのためにも他者を理解しようとする姿勢や、身近な人に感謝の気持ちを伝える等して、これからの未来に繋げていきたいです。」