実施日:令和7年(2025年)11月15日(土)午前9:00から12:00(日本時間)
場 所:本校第1物理教室からオンライン
SSH先導的改革第Ⅰ期の初年度となる本年度、昨年に引き続き、フィリピン・バギオ市にあるフィリピン・サイエンス・ハイスクール(PSHS)のCARC校(呼称Pisay-Karsi:ピサイ・カーシー)との間で2回目のオンラインによる交流会を実施しました。
この交流は、令和2年度に本校の非常勤講師(高校エキスパート活用事業)として勤務した岡山大学への教員研修留学生(当時)【Dr. Leo Peter Dacumos:Special Science Teacher Ⅳ:以下「Leo氏」と記述する。】が現在勤務しているPhilippine Science High School(PSHS)CARCとの間で実施しているもので、相互の学校の紹介と探究活動の発表を英語で行いました。本年度は、本校から4名、PSHSから3名の生徒が参加し、Part1とPart2の2部構成としました。
【Part1】9:00-10:30
まず交流会に先立ち、本校でPSHSとの交流を担当している教員と校長のMr. Shogo Fujiiによる開会の挨拶がありました。
続いて両校の生徒が互いの学校生活や部活動、両国の文化や伝統行事などについてスライドで発表を行い、質疑応答を行いました。このPart1では、昨年の緊張した雰囲気とは打って変わり、終始なごやかで活発な交流を持つことができていました。
本校の発表タイトルは次のとおりです。
◯ Japanese Club Activities
◯ Life with rice field
◯ School Life in our Science Club
◯ Travel Japan with me
【Part2】10:40-12:00
Part2では、互いの学校で実施している探究活動についての発表を交互に行い、質疑応答や両校の教員からアドバイスを受けるなどしました。昨年度は生徒同士の質問や議論はできていませんでしたが、2回目となる今年度は生徒同士の活発な意見交換がみられました。
本校の発表タイトル(4名2グループ)は次のとおりです。
◯ Study about the impact of climate on vocaburary
◯ Research on Water Quality of Kurashiki River
PSHSからはマイクロプラスチックの定量やTeleophthalmology(遠隔治療)などについて、3つのタイトルの発表がありました。
最後に、PSHSのCampus DirectorであるEdward C. Albaracin氏から「PSHS CARCはインターナショナルな学校となることを目指しており、今後も交流を深めていきましょう。」など、閉会のあいさつがありました。


