テーマ:豆電球の電流-電圧特性の実験

場所:第2物理教室対象:普通科3年次生 25名:5限(13:10~13:55)

            理数科3年次生  4名:6限(14:05~14:50)

ティーム・ティーチング教員:ALTのLucian(英国の大学で物理学を専攻),浅原弘勝(電気工学専攻)

【概 要】中学校でおなじみの「オームの法則」は,電気抵抗に加える電圧を大きくしていくと,流れる電流も比例して大きくなることでよく知られています。ところが,豆電球はそうはならず,電圧と電流は比例しないことが知られています。本日は,豆電球に加える電圧を徐々に大きくしていくことができる回路をつくり,流れる電流を測定する実験を行いました。

まず,本日使用する機器を英語でどう言うか浅原弘勝(ひろかつ)先生がLucianに聴きました。電圧計はVoltmeter,電流計はAmmeter,豆電球はBean light(笑!)ではなく,Bulb,電池はBatteryとLucianから説明がありました。続いて電流はCurrent,電圧はVoltage,単位はそれぞれAmps, Voltsとの説明がありました。
スライド抵抗器は,Rheostat(レオスタット)と言うとの説明がありました。Rheostatの語源はギリシャ語(レオロジーのレオ)だそうです。以上が本日のキーワードとなります。
回路図を見ながらLucianにサポートしていただき,回路を組みました。
6限の理数科生徒の発表です。正比例のグラフではなく,写真のような曲線(Curved line)になりました。電圧を大きくしていくと電流が頭打ちとなるグラフになりました。なんとか英語で発表ができました。