日時:令和4年7月14日(木)6・7限(13:50~15:30)

場所:第1化学教室

対象:理数科1年次生 40名

講師:岡山大学の喜多雅一 特命教授をはじめ,Kennedy (ケネディー:ガーナ共和国),Margaux Crouzet(マルゴ・クルゼ:仏),Victor Mahaut(ビクター・マオ:仏)の3人の岡山大学への留学生の皆さん     

【テーマ】洗剤(Detergent)と表面張力(Surface tension)

【概 要】メチレンブルーを使って洗剤の量を定量的に測定しました。続いて水と洗剤の入った溶液の表面張力を測定し,比較しました。界面活性剤である洗剤の溶液の方が表面張力が小さいことを確認しました。表面張力の測定方法として,毛管上昇法(Capillary method),白金リング法など,複数の方法で測定しました。

メチレンブルーと吸光光度計を用いて洗剤の量を測定しました。
白金リング法です。針の先端からつり下げられた白金のリングを溶液の表面に接触させて引っ張り上げます。
白金リング法の結果です。
透明な円板を溶液の表面に接触させて,ばねはかりで引っ張り上げました。