3月8日(土)に倉敷公民館大ホールで開催されました「高校生トークセッション2025 in Kurashiki」に、1年次生普通科課題研究(AFP)で、岡山の観光について探究活動を行っているチームが参加しました。
はじめに、発表テーマ「岡山への外国人観光客を増加させる方法の提案」として、5月下旬から約半年間取り組んできた探究の成果等を、PowerPoint のスライドにまとめて発表しました。
実際に美観地区と岡山駅で外国人観光客にアンケート調査を行った結果から、具体的なデータに基づいて岡山の観光の特徴を分析しており、改めて岡山の観光について深く考えさせられる発表でした。
他校の発表を聴いた後、チームの代表者1名が登壇し、トークセッションに参加しました。
「他校の発表を聴いての感想や特によかったところ、参考になるところ」
「探究活動でどのような力(『〇〇力』『〇〇する力』)が身に付いたか」
の2つのトークテーマでセッションが行われました。他校の生徒との「相互作用」によって、改めて自分たちの探究を俯瞰して捉え直すよい機会となりました。
以下、当日参加した生徒の感想です。
「頭の中で分かっていることでも瞬時に言語化するのはやはり難しいなと思った。研究の発表のときも詰まってしまったし、トークセッションのときも然り。ただ少なくともアドリブ力はだいぶ身についたと思う。また、他の班の研究を見ると実際に米粉甲子園に出場して商品化したり、まず一度避難訓練を実施してそこから改善点を見出したりと、考察はもちろん行動をより大事にしている学校が多かった印象。『岡山ならでは』のパートは主に自分が考えたが、実際に備前・瀬戸内や笠岡・井原に行くことができたらよかったな、行くことを前提に計画を立てればよかったかなと思った。」
「公の舞台で自分の研究を発表することが初めての経験でとても貴重な時間になりました。さらに他校の方々の研究発表を聞いて、様々な視点から物事を見ていて質問したいと思える素晴らしい研究の数々で、そのなかでも広告の研究についてはとても難しそうな研究でもっと理解を深めたいなと思える研究の一つでした。今回のトークセッションを通して新たに学ぶことが多く参加して良かったなと思えるトークセッションだったと思います。これからはポスター作りや学校での発表会に向けて頑張ろうと思います。」
「地域を俯瞰してみていたなぁと感じた。もっと地域を生で感じて研究を進めていきたい。」
当日の様子は、以下の日程でFMくらしきにて放送されます。
3月25日(火)20:00~22:00(本放送)
3月28日(金)20:00~22:00(再放送)
また、4月1日以降はFMくらしき公式YouTubeチャンネルで、各学校ごとに編集され動画配信されます。ぜひ、ご覧ください。





